思えば、私にとって1st albumを作ったことは人生の中でも大した山場であった。
それが終わって、でもしょげることもなくまたずんずんと新たに作っていたのだが、
どうも刺激がほんの少し足りない。悪くないがすごく良くもないのだ。
新たに生んでいるのだが、同じ線の上で生み続けているような不毛感。
挑戦することを忘れていた。
繰り返しの挑戦ではなくて、
自分にとってこれはないだろうということをやること。
まるでそこから先何もない、何があるとも保証されないガケを飛び降りる気分。
これが私を生むのだった。
いつでも、どこでも、誰といようが
今、できる、
私の再生法である。
よし!