昨日から、捻挫した左足の裏をベタっとついて、
左足の力で蹴りだせるようになった。
今までもびっこひきながら左足は付いていたのだが、
実際に左足に力をいれて、ぐっと踏ん張ると、
今まで止まっていた左足の流れが、動き出したのを感じた。
交通事故に遭い、股関節を骨折した友人が、
初めて足を付いたとき、血が巡ったのがわかったといっていたのを思い出す。
足の裏付いてねえと身体の血は巡らねえんだなと言っていた。
土を踏んで、初めて巡るものなのかもしれない。
よく地に足つけろとかいうけど、
あれは深い言葉だ。