確かだと思って抱きしめていたものも
ある瞬間に もしくは気がついたときには まるで儚く消え去り
結局は自分自身の感触を頼りに
また繋がっては消え 繋がっては消え
その繰り返しに胸を痛め続けている
喜びも悲しみも、胸の同じところが痛くなる
七転八倒しながら 馬鹿みたいに
そういう生き物なのだな、人間は
だからこそ美しいのはわかっているが
痛くて動けない日もあるよな
2020年初めに、今年はシンクをいつも片付けると決めた。
やりかけのものが私の一歩を引き止めている気がしたので、
今年は思い切って前に進みたいと思って、そう決めた。
ほんの5分の気合でエンジンはかかるものだ。
半年後、私はまだシンクを片付け続けているだろうか?