古来から祭りには市が立ち、遊芸の徒が集った。
原始感覚美術祭において、地元の新鮮な野菜や
地物が並ぶ市が立ち、様々な演目が催される。
木崎湖畔を魂の故郷とするスパン子と熊坂義人が、『市が立つ~海ノ口夜市~』にて「鳥の女」
「湖、人間、喰らう」とそれぞれのテーマをもってライブパフォーマンスをする。このテーマを爆発させるべく、生命力瑞々しいパフォーマーであるのバッキー(サックス奏者)と安田理英(舞踏)が共演。
19:00~
会場 海ノ口公民館・広場
出演 スパン子(うた、アコーディオン)、熊坂義人(ウッドベース)、海ノ口子供神楽囃子
バッキ―(アルトサックス)、安田理栄(舞踏)、辻田陽子(踊り)
参加費 投げ銭
■原始感覚美術祭2011
http://primitive-sense-art.nishimarukan.com/
スパン子は木崎湖で生まれた鳥の女をテーマに演奏したいと思います。
*スパン子ライブ『鳥の女』
木崎湖を初めて訪れてから
まるで魔法にかかったかのように木崎へ足を運ぶようになった
何がそんなに私を惹き付けるの?
湖 空 山 森 土 風
私の中を通り抜け
気付くと私は空っぽに あっけらかんと 心を開いている
開いた瞳で湖を見つめていると
そこに湖面を歩くものがある
鳥の女
海のカケラ ウズマクシルシ 貝の耳
首かしげ 赤い尾は長く 古をも呑み込み 終らせて
唄う うたう ウタウ
それは私を惹き付けるものそのもの
生命力そのもの
木崎湖そのもの